「Hilleberg Roundup 2016」の会場内では”HILLEBERG THE TENT MAKER” の代表を務めるぺトラ・ヒルバーグが会場をまわり、設営Tipsの数々を披露して頂きました。
写真のSOULO(ソウロ)等ポールが外に出ているモデルは、ポールにフックを引っ掛ける作業があります。その時、フック側を引っ張り上げるのでは無く、ポールを押さえる方が良いとの事。
こうすることで縫製部分への負担を減らしテンションも均一化。テントがキレイに張れる=風に強い。しかも痛みやすい縫製部分を保護し、安心して長く使用することができるようです。
ガイラインをポールに巻きつけるモデルは、写真のように巻きつけ、一度横にテンションを掛けてからペグダウンすること。このようにすることで縫製部分とポールの一箇所だけに力が加わる事を防ぐとのことです。
また自立式テントのガイラインは、たるまない程度のユルユルでOK!テンションを掛けてしまうとポールのアーチが歪み、強風時には歪んだ所のみにテンションが掛かり、破損の原因になるとの事でした。
もう一つ、空気孔カバーだけはテンションを掛け気味に!(写真はスタッフが設営した悪い見本)
空気孔カバーがゆるいと、風でカバーとポールが擦れ、穴が空いてしまうようです。
知っていると、とても早く、しかも美しく設営することが可能になります。
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2016.10.21