米国東部のアパラチア山脈に沿って続くアパラチアン・トレイル。全区間スルーハイクを行った著者は、足元に伸びる道に疑問を抱く。『トレイル=道』はどのようにできたのか? 発展する道とすたれてしまう道の違いとは?
根源的な疑問への答えを求めて、世界各地をめぐり、はるか昔の化石や動物の行動に関する最新の研究成果を求め、ネイティヴアメリカンの生活と思想、さらに東洋哲学の「道」に至るまでを訪ねる遠い旅に出た。
著者紹介 ロバート・ムーア
ミドルベリー大学環境ジャーナリズム・フェローシップ受給者で、いくつかのノンフィクション作品に対し受賞歴がある。『Harper’s Magazine』 『n + 1』 『New York Magazine』 『GQ』などの雑誌に寄稿している。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州ハーフムーンベイ在住。
著者ウェブサイト: robertmoor.com
2017年全米アウトドアブック賞を受賞。「ワシントン・ポスト」「エコノミスト」「ウォールストリート・ジャーナル」をはじめ各紙誌で話題の新作です。
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A&Fリリースニュース:A&F BOOKSから新書、『トレイルズ』が発売されます。