株式会社エイアンドエフは12月14日（土）にA&Fオリジナルワイン2種類とサイダー（シードル）1種類の販売を開始致します。

A&Fワイン開発について
当社A&F創立者赤津孝夫の地元、長野県塩尻市は国際ワインコンクールにおいて大金賞を受賞した、130年の歴史を持つ日本ワインの銘醸地です。2023年、塩尻市柿沢地区に竣工したA&F長野配送センターを更に岡谷方面に進んだ先に社会福祉法人サン・ビジョン(本部:名古屋市)が運営するサンサンワイナリーが2011年に創立され農福連携など地域活性化に取り組まれています。北アルプスを望む広大な葡萄畑が広がり、そこから醸し出されたワインは、世界のワインコンクールで最高賞を受賞するなど高い評価を受けています。この度、縁がありA&Fワインが生まれました。

塩尻市では、ボルドー地方原産の黒ブドウ品種メルロと、生食用ブドウで有名なニューヨーク州ナイアガラ原産の白ブドウ品種ナイアガラが古くから特産です。木曽路から続き塩尻峠に入るとA&F長野配送センター前を通りワイン葡萄畑横には、京都と江戸を行き来した五街道の中山道の旧道が今でも残り、この地区「柿沢」の名が偲ばれワイン名になっています。

醸造歴55年のベテラン醸造家戸川英夫氏がプロデュースしたサンサンワイナリーにおいて、A &F 総合カタログの表紙を飾ってきたJack UnruhのイラストでA&Fワインが誕生しました。

キャンプでの焚き火を囲んだ一時や、アウトドア料理でのマッチングに最適なワインをお楽しみください。

“エイアンドエフカントリー　シャルドネ2023”
・ヴィンテージ：2023 年
・産地：塩尻市柿沢地区
・品種 ：柿沢産シャルドネ100％
・価格：￥3,520
・アルコール度数：12.0%

【色合い】
やや濃い目のゴールドイエロー。

【香り】
アーモンドのロースト香、ふくよかさを感じる果実香の余韻。

　塩尻市柿沢地区のシャルドネを100％使用。2023 年は天候に恵まれ、良質なぶどうが収穫出来ました。アウトドア料理との相性が良く、特に、フルーティーな味わいと豊かなボディーは、バーベキューや焼き魚、グリル野菜などのアウトドア料理と調和します。

　シャルドネという品種は、フランスのブルゴーニュ地方が起源であり、世界中で栽培されています。そのため、産地によって異なる特徴があります。例えば、フランスのシャルドネはミネラル感や酸味が強調され、カリフォルニアのシャルドネは、リッチで果実味豊かなスタイルが特徴であり、バターやバニラのニュアンスがしばしば見られます。

「エイアンドエフカントリーシャルドネ2023」は、特殊な 製法は行わず、ありのままの シャルドネを味わって頂きたいワインです。金木犀のような黄色い花や白桃、花梨の香り、凝縮した果実味に爽やかな酸味。クリアで華やかなキレのある味わいです。

　シャルドネが持つ、その華やかな果実味と豊かなボディーの特徴を残しつつ、ステンレスタンク発酵の特長でもある、フルーティーで軽やかな味わい。特に魚介類や鶏肉、クリームソースのパスタなどとよく合います。

“エイアンドエフカントリー　メルロ2023”
・ヴィンテージ：2023 年
・産地：塩尻市柿沢地区
・品種 ：柿沢産メルロ100％
・価格：￥3,520 　 　 　
・アルコール度数：12.5%　

【色合い】
深く青さを感じさせる紫色。

【香り】
もぎたての赤系の果実のバスケットを開けたときのような印象。

未樽熟成ならではのフレッシュさが感じられる。

樽熟成は行わず、フレッシュで豊かな果実味を楽しんでいただけるワインです。バーベキューで焼かれた肉や野菜など、グリル料理の香ばしさと調和し、リフレッシュする飲み心地を楽しむことができます。サンドイッチやチーズ、フルーツなどの軽食と共に楽しむのも良いでしょう。軽やかな味わいが、ピクニックの楽しい雰囲気にぴったりマッチします。

一般的なメルロ品種のワインは、樽での熟成を経て豊かな味わいや複雑さが生まれますが、 「エイアンドエフカントリーメルロ2023 」は、樽熟成をせずに製造しました。

この製法により、樽由来のバニラやスパイスのニュアンスを持たず、その代わりにフルーティーで明るい果実味が際立ちます。飲み口も軽やかな口当たりと爽やかな風味から通常のメルロとは異なり、特に、軽めの料理や暖かい季節において、飲みやすくリフレッシュメントの効果が高いワインです。

その軽やかなフルーティーさと明るい果実味から、アウトドアでの食事との相性は良く、バーベキューで焼かれた肉や野菜は明るい果実味がグリル料理の香ばしさと調和し、リフレッシュする飲み心地を楽しむことができます。サンドイッチやチーズ、フルーツなどの軽食と共に楽しむのも良いでしょう。

軽やかな味わいが、ピクニックの楽しい雰囲気にぴったりマッチします。軽めのパスタやピザとも相性が良いです。トマトソースや軽めのクリームソースのパスタと合わせるのも良いでしょう。

“エイアンドエフカントリーサイダー2022”
・ヴィンテージ：2022 年
・産地：青森県・長野県塩尻市など
・品種 ：ジェネバ・シナノ ゴールド・フジ・紅玉
・価格：￥1,980
・アルコール度数：7.0%

【色合い】
透明感のある薄っすらとオレンジ味を帯びた赤色。

【香り】
爽やかの中に爽快感と軽やかさを持ち合わせた赤リンゴの果実香。とてもシャープな香り。

「ジェネバ」という 赤い果肉のりんごを主体に、信州塩尻産など、4 種類のりんごをブレンドした、明るい果実味と爽やかな酸味が特徴の赤いシードルです。その軽快な味わいと爽やかな風味は、ピクニックやバーベキュー、ビーチでのリラックスタイムなど、特にリフレッシュメントとして最適です。

　ジェネバ・サイダーは、ノースアメリカのジェネバ湖周辺で生産されるサイダーの一種です。この地域はリンゴの栽培に適した気候と土壌条件を持ち、ジェネバ・サイダーの原料となるリンゴが豊富に栽培されています。

「エイアンドエフカントリーサイダー2022 」は、その爽やかな果実味やバランスの良い酸味が特徴です。リンゴの風味が豊かで、新鮮でクリスプな味わいが楽しめます。信州塩尻産など、5 種類のリンゴをブレンドする事で、より複雑さを増しながらも纏まり、非常にバランスも良く余韻を楽しめる。そんな珍しいサイダーです。

「エイアンドエフカントリーサイダー2022 」は、明るい果実味と爽やかな酸味が特徴のサイダーです。その軽快な味わいと爽やかな風味は、ピクニックやバーベキュー、ビーチでのリラックスタイムなど、アウトドアでの活動との相性が良く、しっかりと冷やして楽しむことで、暑い日には特にリフレッシュメントとして最適です。

「農福連携」社会福祉法人が運営するワイナリーでの生産
社会福祉法人サン・ビジョンは少子高齢社会をトータルサポートすることをミッションとして、高齢者介護事業・子育て支援事業を中心に愛知県・岐阜県・長野県で38施設152事業所で地域福祉を展開しています。

日本の銘醸地として知られる長野県塩尻市にあるサンサンワイナリーでは、ぶどう栽培・ワイン醸造・販売まで行う六次化に取り組んでいます。SDGsでは農業用産廃の削減にも積極的に取り組み、中でも地域の障がい者就労支援事業所の皆様に圃場管理に入っていただくなど「農福連携」による就労支援を行っています。

 醸造はエノログ(ワイン醸造管理技能士)の田村 彰吾が手がけ、信州塩尻、標高864mの圃場からは、糖度20度を下回ることのない良質なぶどうが収穫でき、ノンシャプタリザシオン製法(砂糖を一切加えない)で、ぶどう本来の味わいをお届けできるよう、徹底した衛生管理のもとワイン醸造を行っています。

 日本ワインや国産クラフトシードルをお届けすることで、人との出会いから可能性が広がっていく、そんなシーンを作っていけたらと願っています。

販売店舗

・A&Fカントリー本店