2019.08.19

アーティスト・花井祐介によるウールブランケットを発売致します。

人気アーティスト・花井祐介による描き下ろし作品を施したウールブランケットを2019年9月10日より発売致します。
二種類共に米国工場にて生産し、ペンドルトンオリジナルウールにこだわりました。 花井が考えた、ペンドルトンにぴったりなシニカルなアニマルグラフィックとウールの暖かさをお楽しみください。

取扱店 以下の店舗にて発売致します。
BEAMS MEN, Acme Furniture, A&F Country 各店

商品に関するお問い合わせ先

BEAMS MEN 渋谷
東京都渋谷区神南1-15-1 1F・2F
03-3780-5500

ACME Furniture 目黒通り店
東京都目黒区目黒3-9-7
03-5720-1071

A&Fカントリー 渋谷ヒカリエShinQs店
渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエShinQs 4F
03-6434-1452

花井祐介(ハナイユウスケ)
アーティスト・1978年 神奈川県生まれ

ストリートやサーフカルチャーにおいて圧倒的な支持を得る。無国籍な懐かしさを感じさせ、50~60年代のカウンターカルチャーの影響を色濃く受けた作風は、日本の美的感覚とアメリカのレトロなイラストレーションを融合した独自のスタイルです。シニカルでユーモアたっぷりなストーリーを想起させる作風は国境を越えて多くの人達に支持されています。

花井自身が大好きなアメリカンブランド「ペンドルトン」との当プロジェクトについて「10代の頃から好きでも、高くて古着でしか買えなかったブランドと仕事が出来るなんて夢にも思わなかった。」と語っています。
今回は花井自身がペンドルトンの本社と工場があるワシントン州・ワシューゴーにあるミルズ(=工場)を訪問。羊毛からブランケットが出来上がるまでの全てを見て、生産されました。

【PENDLETON】
 1863 年、イギリス人の毛織物職人であった Thomas Kay が渡米し、オレゴン州第 2 位の規模の毛織物工場運営支援にきたのをきっかけに、1889 年、アメリカ、オレゴン州セイラムに紡績工場を設立し、“ アメリカの良心 ” と呼ばれ愛され続けているウールアパレル・ブランケットブランド。

更に 1909 年には、Thomas の孫が、オレゴン州ペンデルトンの町に近代的な生産設備を備えた紡績工場を建設し、現在に至るまでPendleton の毛織工場の伝統が維持されています。

19 世紀初頭は、ネイティブアメリカン向けの交易ブランケットをそこで自社生産して販売しており、現在に至る様々なネイティブ柄の多くはそれに起因しています。その後、1930 年代には自動車文化開花と同時にモーターローブを開発。その後アウトドア・カントリーライフ向けの質実剛健なメンズウェア、ウィメンズウェアの生産も開始。戦時中は、米軍向けにウールブランケットや軍服なども製造しました。

60 年代には、USA チャートを席巻していたビーチボーイズが元々Pendleton 社のウールシャツを羽織って、Pendleton’s と名乗っていたのは有名な逸話です。 創業 150 年以上たった現在でも創業以来 4世代にわたるファミリー経営を行っており、ウールブランケットだけでなく HOME ウェア全般からファッション性に優れたウールアパレルウェアまで幅広く手掛け、現在では世界中で愛されるウールブランドとして古き良きアメリカンスタイルのファッションを提供し続けています。

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